たそがれ日誌

*

スイセン(水仙)で食中毒!?症状は?育て方•花言葉•種類が気になる!?

      2016/09/12

長野県伊那市にある小学校で

スイセン」(水仙)の球根を

食べた児童10人と女性の教員1人が

食中毒を起こしたことがニュースになり

話題になっています。

 

食中毒を起こした児童と女性の教員は

山菜の「ノビル」と

「スイセン」を間違って

食べてしまったようですが、

幸いにも命には別条はなく

容体は快方に向かっている

とのことです。

 

今回は食中毒を起こして

問題となっている「スイセン」に

ついて調べ簡単にまとめてみました。

 

Sponser Link

 

 

●スイセン(水仙)とは?

flower_suisen01

スイセン(水仙)

科名はヒガンバナ科

属名はスイセン属

学名はNarcissus

別名は雪中花(セッチュウカ)

原産は地中海沿岸の北アフリカ、スペイン、ポルトガル

 

「スイセン」は、古来より春を告げてくれる花として人々から親しまれてきました。

「スイセン」は、「秋植え球根植物」として園芸では扱われています。

「秋植え球根植物」とは、秋になると球根を植え付けて春になり花が咲くのを楽しむ植物のことを指します。

ちなみに他の「秋植え球根植物」には

・サフラン

・シクラメン

・チューリップ

・ヒガンバナ

・ユリ

などがあります。

どの「秋植え球根植物」も一度は名前を聞いたことがあると思います。

 

■種類は?

 

Sponser Link

 

日本では「スイセン」というと昔から自生している「ニホンズイセン」でしたが、最近では「スイセン属」に属しているものを総称して「スイセン」と呼んでいて1000種類以上の品種があるということです。

主な「スイセン」の野生種は

・ニホンズイセン

・フササギスイセン

・クチベニズイセン

・ラッパスイセン

・キズイセン

などがあります。

今まで「スイセン」と聞くと最も有名な「ニホンズイセン」しか思い浮かばなかったのですが、こんなにも多種多様な品種があるとは知らなくて驚かされました。

 

■花言葉は?

「スイセン」全般の花言葉は「うぬぼれ」、「自己愛」だそうです。

この花言葉の由来はギリシャ神話に登場する人物の「ナルキッソス」からきています。

「ナルキッソス」は、美少年で水面に映った自分の姿に恋をしてしまという逸話がある人物で「ナルシスト」の語源にもなっています。

「ナルキッソス」は水面に映った自分の姿にキスをしようとして落下してしまい溺れて亡くなってしまうと、そこには「スイセン」の花が咲いていたそうです。

そのことから欧米では「スイセン」のことを「ナルシス」と呼ぶようになったということです。

この話を聞き自分も少々「うぬぼれ」と「自己愛」が強いところがあるので、「スイセン」の花を見るたびに自身への戒めにしようと思いました(笑)。

 

■育て方は?

2888

まだ夏の影響が残っている9月から秋の始まりの10月ころが、球根を植え付けることに適しているシーズンです。

根をしっかり張らせないと冬の時期の寒さには耐えられないので、秋が終わる前に出来るだけ早く植えつけることが大事になってきます。

肥料はあまり必要ではないですが、どうしても必要になったときは液肥月に一回程度与えます。

水やりは土が乾いてくるとよくないので頻繁にたっぷりと与えましょう。

「スイセン」を育てるのは、自分のような園芸初心者でもそんなに難しくない印象を持ちましたね。

 

■食中毒の症状は?

「スイセン」の毒の主な成分は

・リコリン

・シュウ酸カルシウム

から成っていて致死量は10gで主に「鱗茎」(りんけい)に多く含まれています。

リコリン」とは、主に「ヒガンバナ科」の植物に含まれるアルカノイドのことで催吐の作用があります。

催吐の作用とは、簡単にいうと嘔吐してしまう症状のことを指します。

シュウ酸カルシウム」は日本では、「毒物及び劇物取締法」に指定されている劇物です。

ちなみに「シュウ酸カルシウム」は未熟な「パイナップル」にも含まれていて食べると舌がヒリヒリと痛くなった経験をした方も多いと思います。

呼吸困難を引き起こしてしまう可能性もありますから気を付けましょうね。

 

これから山菜を取りに行く機会があれば食中毒が怖いので「ノビル」と「スイセン」を間違えないように気を付けたいなと思いました。

 

本日は最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

Sponser Link

 

 - 自然・歴史